DeNAが史上4度目の同一カード3戦連続サヨナラ勝利、優勝争いに影響は?

DeNAのアレックス・ラミレス監督【写真:荒川祐史】
DeNAのアレックス・ラミレス監督【写真:荒川祐史】

大洋時代の1960年以来57年ぶりの偉業

 DeNAは、8月24日の広島戦に9番倉本の二塁内野安打でサヨナラ勝ち。同一カード3試合連続サヨナラ勝ちというNPBタイ記録を樹立し、本拠地ハマスタを盛り上げた。

 カードが異なる試合も含めた3試合連続サヨナラ勝ちは、今回を含めNPB史上では16回記録されている。

 DeNAも大洋ホエールズ時代の1960年6月26日のダブルヘッダー第2試合、国鉄(現ヤクルト)戦を5-4(川崎球場)、29日巨人戦のダブルヘッダー第1戦を2-1、第2試合を7-6(いずれも下関球場)で3試合連続サヨナラ勝ちを記録している。それ以来57年ぶりの記録だが、同一カード3連勝はチームとして今回が初めての記録だった。ちなみに、1960年の大洋は巨人に4.5ゲーム差をつけて優勝。日本シリーズでも大毎オリオンズを4タテを喰らわせて日本一に輝いている。

 広島の3試合連続サヨナラ負けは、2007年4月22日横浜(現DeNA)戦を3-4(横浜スタジアム)、24日中日戦を3-4、25日中日戦を3-4(いずれもナゴヤドーム)で落として以来10年ぶり。この年の広島は5位に終わった。首位にあるチームが3試合連続サヨナラ負けを喫したのはNPB史上初の出来事だ。

同一カードで3戦連続サヨナラ勝ちは史上4度

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