ロッテ鳥谷は「打撃だけ見てもダメ」 絶大な守備力にファン注目「声がけは魔法」
ロッテ鳥谷は開幕5試合で2試合に途中出場も守備力で存在感を発揮
ロッテでプロ17年目のシーズンをスタートさせた鳥谷敬内野手。開幕6試合で3試合に途中出場したのみだが、ファンからは成績では計り知れない存在感の大きさに注目が集まっている。
「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルは「千葉ロッテ・鳥谷敬の『軽快な守備』をマルチアングルで」と鳥谷の動画を投稿した。20日のソフトバンク戦は8回代走から今季初出場し、21日の同カードでは6回の守備から途中出場。出場は限られたものとなっているが、6度のベストナイン、5度のゴールデングラブ賞に輝いたベテランの存在感にファンから称賛の声が寄せられている。
「ダブルプレー取る前の場面だけど、投手が先頭に四球を出した後、すかさずマウンドに声をかけに行き、その直後にダブルプレーを取るところがカッコいい」
「なんで鳥谷が1軍なんだ言うてる人いたけど守備安定してるし周りに声かけたり1番に投手に寄っていったりして見本になるし必要だよ。野手は打撃だけ見てもダメ」
「鳥谷選手守備素晴らしいの一言です。そして何より最終回、若い小野投手が投球に苦しんでいたときの声がけ 素人が生意気言いまして大変申し訳ありませんがすごくいいタイミングだったと思います」
「練習試合の時から思うけど鳥谷の声掛けが魔法みたいになっててすごい」
「鳥谷が出れば勝てるロッテと鳥谷を放出して勝ててない阪神」
「出場してもしていなくてもチームに貢献してくれてると思う。ベテランがベンチに1人いるだけで雰囲気変わるものだね」
チームにはドラフト1位の佐々木朗希ら多くの若手有望株がいる。例え出場していなくても、百戦錬磨の38歳がチーム浮上の力となるはずだ。