オリ山岡が自身最多140球熱投でプロ初完封 吉田正は豪快先制2ランで快勝
西武に完勝、初回に3本塁打で4点先制
オリックスは26日、西武に9-0で勝利した。初回に吉田正の豪快な2ランなど、3本塁打で4点を先制。その後も着実に得点を積み重ねた。先発の山岡は8回まで6安打に抑える快投。9回は2死満塁のピンチを背負ったが、140球を投げきり、プロ初完封で6勝目(8敗)を挙げた。
初回、オリックスは1死一塁で吉田正が右中間へ豪快な先制2ラン。さらに、2死からマレーロ、T-岡田にも一発が飛び出し、4点を先制した。
3回にはマレーロの2本めの本塁打で追加点。7回にT-岡田のタイムリーで1点を加えると、9回は小島の2ランなどでさらに3点を加えた。
山岡は1、2、4回とヒットを許すも無失点。6回は連打を許すも、山川を併殺に仕留めるなど無失点で切り抜けた。9点リードで迎えた9回は3本のヒットで2死満塁とされるも、最後は森を空振り三振に仕留め、プロ初完封を達成した。
プロ最多140球を投げきり、無四球の好投で初完封。チームを勝利に導いた。