ロッテ次期監督、外国人の可能性は…林球団本部長「肯定も否定もしない」
28日に米国から帰国、次期監督にフランコ氏の名前も挙がるが…
ロッテの林球団本部長は29日、次期監督に関し「現状でお話しできることはない。固まっているわけではない」と慎重な姿勢を見せた。
ロッテは伊東監督が今季限りでの辞任を発表。同部長は今月18日から渡米し、東海岸、西海岸でMLBの試合も観戦。28日に帰国した。来季の新外国人の調査を含めて、関係者と接触したとみられる。
次期監督には1995年、98年にロッテに在籍し、フィリーズ、インディアンスなどでMLB通算2586安打を放っているフリオ・フランコ氏(現韓国ロッテジャイアンツ1軍コーチ)の名前も挙がっている。ただ、外国人監督に関し、同本部長は「肯定も否定もしない」と話した。フロント内部で候補者を絞りこんだうえで、重光昭夫オーナー代行の承認を得たうえで、シーズン終了までには発表。11月1日にスタートする鴨川の秋季練習から、コーチ陣を含めて、新体制がスタートするとみられる。
(細野能功 / Yoshinori Hosono)