青木宣親フリーエージェントで注目される去就 地元メディアは打撃を評価
ブルージェイズが青木を自由契約に
ブルージェイズは29日(日本時間30日)、青木宣親外野手を自由契約にしたと発表した。フリーエージェント(FA)となったため、どの球団とも契約が可能となる。
ブルージェイズは前日に35歳のベテラン外野手をロースター40人枠から外し戦力外としたと発表。トロントの地元メディアはこれがチーム改革の始まりとし、ア・リーグ東地区最下位に低迷する球団が9月のロースター拡大を見据えてテコ入れに乗り出す可能性を報じていた。
一方、青木を戦力外とした決定についてはツイッター上でも多くの現地ファンが怒りや疑問の声を上げており、ESPNも「ブルージェイズはベテランが堅実な打撃を見せているにも関わらず、戦力外とした」とレポート。ツインズを中心に取材をする米スポーツライターのブランドン・ワーン氏も自身のツイッターで青木が左投手に対して渡米後、打率.306、出塁率.361、長打率.377の成績を収めていることに触れ、「彼はツインズの助けになる」と提言するなど、その力を評価する声も上がっている。
今後、どの球団が青木の獲得に乗り出すのか、注目だ。
(Full-Count編集部)