甲子園出場決めた思い出の地―ハム新人の玉井が旭川“凱旋”「いいイメージ」
29日は雨天中止も「投げたいですね」
日本ハムのルーキー、玉井大翔投手が29日、ソフトバンク戦を前に、高校時代3年間プレーした旭川スタルヒンに凱旋した。
プロ野球選手として足を踏み入れた感想を問われると「ちょっと違う感じはしますが、球場自体は変わっていないですね」と懐かしそうにグラウンドを見渡した。
旭川実高時代に甲子園出場を決めた球場だけに「いいイメージがあります」と言う。「一番印象に残っているのは旭川龍谷との試合。2アウトから逆転したことを覚えています」と話した。
凱旋登板を心待ちにしているだけに、心配なのは天気だった。練習中は「やりたいですし、投げたいですね」と雨空を見上げていたが、午後4時45分に中心が決定。凱旋登板チャンスは30日に持ち越しとなった。
(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)