ロッテ吉田がオリ金子から今季1号 31日は再び関谷と“日大三高バッテリー”
伊東監督も打撃を評価「31日も吉田でいきます」
ロッテの吉田裕太捕手が、30日のオリックス戦で金子から0-2の3回に左翼へ今季1号のソロアーチをかけた。
初球の高めに抜けたスライダーで「当たりは会心でした。会心すぎてファールにならなければいいなと思っていた。ホームランは2年ぶりですかね」と吉田。2015年4月19日のソフトバンク戦以来の本塁打となった。
打撃練習ではいいが、本番になるとストレートに差し込まれる吉田に「(直球はもう少しミート)ポイントを前にしろと指導してきた。変化球の抜け球とは言え、よく打った。明日(31日)も吉田でいきます」と伊東監督。31日のオリックス戦は、関谷が先発。24日の楽天戦で今季初勝利を挙げた関谷は、吉田と日大三の同級生バッテリーを組んだだけに、好リードとバッティングに再び期待していた。
(細野能功 / Yoshinori Hosono)