まさに無回転! 縫い目が動かない“魔球”ナックルが再脚光、米ファン衝撃「不公平だ」
レッドソックスのスティーブン・ライト投手の無回転動画が大反響
新型コロナウイルスの感染拡大で延期となっていたメジャーリーグは7月23日(日本時間24日)か24日(同25日)に開催される。そんな中、一つの“魔球”が米で再脚光を浴びている。
米スポーツ専門局「ESPN」のコーナー「スポーツセンター」公式インスタグラムは「この球は紛れもなくえげつなかった」とコメントを添えレッドソックスのスティーブン・ライト投手の無回転動画を公開。ファンからも「とにかく不公平」「クレイジー」と驚きの声を上げている。
まさに無回転。衝撃の1球が投じられたのは2019年6月26日(同27日)のホワイトソックス戦。8回からマウンドに上がったライトはフルカウントからの8球目は縫い目がはっきり分かるほどの無回転ナックルだった。捕手もキャッチするのがやっとのボールは不規則な軌道を描いたボールは高めに決まり打者のジェイも手が出ず見逃し三振となった。これにはファンも驚きの声を上げていた。
「その球は超すごいね」
「クレイジー」
「ナックルボーラーは最高」
「とにかく不公平だ」
「彼は球を投げて、その球が無回転だなんて… どういうこと???」
「合法になり得ない」
「なんてこった」
「ヤバい」
見るものを魅了する魔球・ナックル。160キロの剛速球もいいが、“不規則な変化”もまたメジャーリーグの魅力と言える。