前田健太は「重要なオフの補強」 ツインズがMLB公式の格付け4位
1位はドジャース、大リーグ公式サイトが7月下旬開幕前のパワーランキングを発表
7月23日か24日(日本時間24、25日)に開幕する大リーグ開幕に向け、大リーグ公式サイトは1日(日本時間2日)にパワーランキングを発表。1位にはムーキー・ベッツ外野手らが加入したドジャースが選出された。
ドジャースは昨季MVPベリンジャー、ターナーら超強力打線。ベッツとともにレッドソックスとのトレードで移籍した通算150勝左腕プライスはカーショー、ビューラーに次ぐ先発3番手として期待されている。MLB公式は「毎度おなじみながら、大きな成功を掴む準備が完全に整っている」と評価した。
2位はヤンキース。昨オフにアストロズからFAとなったゲリット・コール投手が9年総額3億2400万ドル(約348億3500万円)で加入し、「心底求められていたローテーションの厚みがゲリット・コールによってもたらされる。そのローテーションは強力で、マサヒロ・タナカ、パクストン、ハップ、モンゴメリーがコールのわきを固める」とした。ジャッジやヒックス、スタントンら故障者も開幕に間に合う見込みだ。
3位はアストロズ。右股関節の手術を受けた通算225勝バーランダーが開幕から間に合う見込みで、グリンキー、マカラーズJr.らの先発ローテは強力としている。4位は前田健太投手がトレード移籍したツインズが入った。昨季チーム307本塁打のメジャー記録を作った打線に、昨季37発のドナルドソンが加入。前田のトレードは「重要なオフの補強」とされ、先発陣はベテラン左腕ヒルら加わり、「駒が豊富」と評価されている。
(Full-Count編集部)