イチロー代打でレフトフライ、スタントンは不発、チーム4連敗で借金「1」
田澤純一投手は登板機会なし
マーリンズのイチロー外野手は8月31日(日本時間9月1日)、本拠地でのフィリーズ戦に代打出場し、レフトフライに倒れた。現在メジャー最多51本塁打を誇る主砲ジャンカルロ・スタントン外野手も、この日は無安打と奮わず。チームは2-3と惜敗。4連敗で再び借金生活に戻った。
イチローは2-3と1点を追う6回に代打として登場。2死からロハスが二塁打を放ち、長打が出れば同点という好機で打席に立ったが、カウント1-1から3球目カーブを打ち上げ、レフトフライに倒れた。2試合ぶりの代打ヒットは生まれず、ジョン・バンダーウォールが1995年に記録したシーズン代打安打28本のメジャー記録にあと「5」のままとした。メジャー通算安打は3069本で、歴代21位のキャップ・アンソン(3081本)まで残り「12」と変わらない。
8月に好調が続いたチームは、一時借金を完済して貯金を作ったが、ここへ来て4連敗を喫し、再び借金生活に突入。プレーオフ出場権を懸けたワイルドカード争いにとどまるためにも、再び貯金生活に戻りたいところだ。
(Full-Count編集部)