金田氏が大谷に400勝を期待? 二刀流は「勝手にやればいい」

取材で対談した金田氏が大谷を絶賛 400勝について「20勝を20年やればワケない」

 日本ハムの大谷翔平投手が、伝説の400勝左腕・金田正一氏から“400勝超え”の期待を受けた。「20勝を20年続ければワケない」と強烈な言葉で激励されている。

 金田氏は取材のため、23日に日本ハムのキャンプ地である沖縄・名護市を訪問。二刀流右腕との対談を終えると、「素晴らしい子。賢い。頭が繊細」と褒めちぎった。

 企画は多いに盛り上がったようで、大谷は「初めてお会いしました。緊張したけど、面白かったです」と笑顔。「20勝目指して頑張ってくれ」と声をかけられたといい、「期待に応えていけるようにしたい」と誓った。

 日本プロ野球史上唯一の400勝を挙げた金田氏が引退したのは1969年。大谷が生まれる(1994年)25年前とあって「(投球は)ちょっとだけテレビで見たことがあります」という。今とは投手の起用法なども全く違う時代だったが、20歳の右腕は「(日本で)一番勝たれてるし、左右の違いはあるけど同じ速球派。それだけ投げて、それだけ勝つのはどの時代も一緒で、技術や体力があるということ。そこに時代(の違い)はないと思います」と敬意を表した。

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