「甲斐キャノンにライバル出現」 九鬼プロ1号で楽しみ広がるホークス捕手陣
高卒4年目の九鬼が5日の日本ハム戦でプロ初スタメン、初安打がホームラン
■日本ハム 5-3 ソフトバンク(5日・札幌ドーム)
ソフトバンクの九鬼隆平捕手が5日、札幌ドームで行われた日本ハム戦に「9番・捕手」でプロ初のスタメン出場。第1打席でプロ初安打となる1号ソロを放った。
2点を追う3回の先頭で迎えた第1打席。日本ハム河野が投じた142キロの内角直球を振り切った打球は左翼席に飛び込む1号ソロ。プロ通算4打席で飛び出した記念すべき初安打をホームランで飾った。
ホークスの正捕手は“甲斐キャノン”を武器に走者を刺す甲斐で揺るぎないが、ベテラン高谷、現在は打撃を生かし一塁、外野として出場する栗原、そして高卒4年目の九鬼と層の厚さを見せつけている。
開幕から12試合連続で甲斐がスタメン出場したが、3、4日の日本ハム戦では高谷、そしてこの日は九鬼がスタメンと工藤監督の今後の起用法にも注目が集まりそうだ
待望のプロ初安打初アーチを「パーソル パ・リーグTV」も動画で公開。これにはファンも「厚いぜ。厚すぎる。捕手陣」「ホークスの捕手層あつすぎん?」「打てる捕手多すぎ」「甲斐キャノンにライバル出現」と、今後の捕手争いに注目していた。