タッチアップした岩本を刺す好プレー
ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手が圧巻の強肩ぶりを見せつけ、失点を阻止した。
2日の広島戦。2点ビハインドで迎えた4回に、ヤクルトは1死二、三塁とピンチを迎えた。ここで広島田中がヤクルト先発小川からレフトファウルゾーンへ大飛球。タッチアップして生還には十分な飛距離かと思われた。
しかし、フェンスのやや手前で捕球したバレンティンの右肩がうなりを上げた。送球は本塁の手前でワンバウンドし、捕手中村のグラブに。三塁走者の岩本を刺した。
メジャー時代から肩の強さには定評があるバレンティン。その力を見せつけ、失点を防いだ。
(Full-Count編集部)