低めのカーブを“すくい上げ”弾 楽天・浅村の千賀撃ちにファン「この球を打つとは」
3試合連続、両リーグトップの8号ソロ
■ソフトバンク 4-3 楽天(7日・PayPayドーム)
楽天の浅村栄斗内野手が、7日、敵地PayPayドームでのソフトバンク戦で驚愕の一打を放った。1点ビハインドの3回に千賀の124キロのカーブを左翼スタンド中段まで運んだ。低めの弾を見事な“すくい上げ”打法で、打球はあっという間に左翼ポール際へ飛び込んだ。
3試合連続、両リーグトップの8号ソロ。千賀のカーブも失投ではなく、しっかりコントロールされていたように見える。初回に161キロを計測するなどしていた右腕も、技ありの一打に苦笑いを浮かべた。
技とパワーの凝縮された一発にファンからも、もちろん驚きの声が。このアーチを動画で紹介した「DAZN(ダゾーン)」のツイッターには「メジャー行け!」「この球を打つとは…」「レベチ」「ヤバイ。あのコースを」「止まらないASMR」とファンのコメントも寄せられていた。