メッツデビューの青木宣親、ブルージェイズ戦力外後は「公園で練習してた」
今季3球団目の所属に、「話を一番初めにもらったのがメッツだった」
ブルージェイズから戦力外となり、メッツと契約した青木宣親外野手は2日(日本時間3日)の敵地アストロズ戦に「1番・右翼」で即スタメン出場。7回の第4打席で投手のグラブを弾いて遊撃へと転がる移籍後初ヒットを放つなど、5打数1安打だった。試合は1-4で敗れたものの、リードオフマンとしてまずまずのデビュー。今季はこれで所属3球団目と“波乱”のシーズンを送っている青木は、地元メディアの取材に対して、ブルージェイズを自由契約となってからは公園で練習していたことを明かしている。
契約後初ゲームとなったアストロズとの敵地での一戦に出場した青木。3打席目までは凡退したものの、3点を追う7回1死の場面でマスグローブの変化球を叩くと、グラブを弾いて遊撃へと転がる内野安打に。俊足を飛ばして一塁を駆け抜けた。
今季はアストロズでスタートを切ったが、7月のトレード期限でブルージェイズに移籍。そして、8月28日に事実上の戦力外となり、その後、フリーエージェントとなっていた。地元メディアの取材に対して、ブルージェイズから“非常通告”を受けた後の日々について、青木は穏やかな表情で振り返っている。
「しばらくの間、公園で練習してましたけどね。調整が難しかったです。隣で少年が野球ゲームやってました。トロントです」