青木宣親、メッツ移籍後初“猛打賞”&初打点 タイムリー2本&二塁打と爆発
古巣相手に活躍、加入後2戦連続安打、メッツは逆転負けで4連敗
メッツに加入した青木宣親外野手が3日(日本時間4日)の敵地アストロズ戦で移籍後初“猛打賞”、初打点の活躍を見せた。この日は2試合連続で先発し、「2番・右翼」で出場。古巣相手に4打数3安打2打点と輝きを放った。青木は今季6度目の3安打。メッツは6-8で逆転負けし、4連敗となった。
前日メッツデビューを果たし、初安打を記録していた35歳はこの日の初回、無死一塁の第1打席で四球を選ぶと、3-1と2点リードで迎えた2回1死二、三塁の場面では先発右腕ファイアーズからセンター前にはじき返すタイムリーをマーク。移籍後初タイムリー、初打点を記録した。ここでは果敢に二塁を狙ったが、惜しくもアウトとなった。
さらに3点ビハインドとなった5回無死三塁ではセンター前へ2打席連続のタイムリー。2点ビハインドで迎えた8回1死一塁の第5打席ではレフト越え二塁打を放ち、二、三塁とチャンスを広げた。しかしメッツは後続が凡退し、差を詰められなかった。
青木はメッツ移籍後2試合連続ヒットで4打数3安打2打点2得点1盗塁の活躍。打率は.280となった。アストロズ、ブルージェイズを含め今季所属した3球団すべてで3安打を記録している。
(Full-Count編集部)