イエリッチ、開幕想定のブーイング音声に苦笑い 「僕はリグレーかなにかにいるのかい?」
ブルワーズの紅白戦ではブーイング音声が流される開幕仕様に?
ブルワーズのクリスチャン・イエリッチ外野手が“思わぬ洗礼”を受けたようだ。紅白戦で打席に入った際に、球場にはブーイング音声が流れたことをMLB公式サイトが伝えている。
メジャー各球団はサマーキャンプを再開させ、紅白戦を行うなど10日後に迫った開幕戦に向け準備を進めている。ブルワーズもこの日、紅白戦を行いイエリッチはブランドン・ウッドラフ投手と対戦した際に洗礼を受けたようだ。
この試合ではシーズンを“想定”してスピーカーからブーイング音声が流されたという。記事では「ブルワーズの紅白戦『ブルーとゴールドのワールドシリーズ』の開幕戦において、ブルワーズはちょっとしたスパイスを加えた」とし、より実戦に近い形で試合が行われたことを言及している。
まさかの“洗礼”にイエリッチも「僕はリグレーかなにかにいるのかい?」と、開幕戦の相手となるカブスの本拠地に例え笑い飛ばしたようだ。開幕戦は無観客で行われファンの声援、ブーイングなどが起こることはないが記事では「万が一カブスがフレンドリーとはいえない歓声を流すことを決めたとしても、イエリッチとブルワーズは準備ができているだろう」と伝えていた。
(Full-Count編集部)