元西武ルブラン、マイナー契約から開幕ローテ入りへ 40人枠入りで年俸3166万円

オリオールズのウェイド・ルブラン【写真:Getty Images】
オリオールズのウェイド・ルブラン【写真:Getty Images】

今春オープン戦では2戦2勝、防御率1.80で昇格アピールしていた

 オリオールズは15日(日本時間16日)、マイナー契約を結んでいた元西武のウェイド・ルブラン投手が大リーグ出場の前提となる40人枠に昇格したと発表した。大リーグ公式サイトのオリオールズ番、ジョー・テレッザ記者はベテラン左腕の開幕ローテーション入りを期待した。

 35歳のルブランは昨オフにマリナーズからFAとなり、オリオールズとマイナー契約。今春のスプリングトレーニングには招待選手としてメジャーキャンプに参加。今春のオープン戦では2試合登板、2勝0敗、防御率1.80と昇格をアピールしていた。メジャー昇格時の年俸は80万ドル(約8556万円)だったが、年俸削減される今季は29万6000ドル(約3166万円)となる。

 ルブランは西武時代の15年に8試合に登板するも2勝5敗、防御率4.23と苦戦。昨季は26試合登板で6勝7敗、防御率5.71だった。菊池雄星と共に先発ローテーションの一角を担った時期もあった。

(Full-Count編集部)

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