ロッテ中村、守備のミス後に反撃2ラン「何とかしたい思いはあった」
東浜から8号2ラン
ロッテの中村が守備のミスを必死でバットでとりかえした。8日のソフトバンク戦。4-6と2点差で敗れたが、0-6の4回に反撃ののろしを上げたのが中村。1死三塁で東浜の初球144キロのストレートを左中間へ8号2ランを放った。
「チャンスだったので、積極的に打ちにいって。最低でも外野フライと思ったが、最高の結果になってよかった」
3回無死一三塁で、デスパイネの三ゴロに、本塁へ投げていれば3点目は防げたのに、二塁に送球してゲッツーくずれの失点。4回は三本間のランダンプレーで、田村からの送球をタッチを焦って落球するミスと守備で著しく集中力を欠いた。
内野のレギュラーを不動にすべく、バッティングでは大きく成長。打率も.270まで上げているが「守備でミスした後だったので、何とかしたい思いはあった。もう1回守備から集中してやっていきます」と反省しきりだった。