田中将大の復帰は8月上旬か 22日実戦投球再開にNY紙予想「ローテ2巡目の最後に」
ブーン監督は順調回復を強調「全て上手くいったため、火曜日に打者と対戦するかもしれない」
ヤンキースで4日(日本時間5日)の練習中に頭部に打球を受けた田中将大投手が、復帰登板へ順調に調整を進めているようだ。米ニューヨーク・ポスト紙は右腕が19日(同20日)に2度目のブルペン入りしたこと、21日(同22日)に打球直撃後初めて打者に対して投球する予定と伝えた。
田中は9日(同10日)からキャッチボールを再開し、16日(同17日)にブルペンでの投球練習を再開させていた。この日、ブーン監督は「全て上手くいったため、打者と対戦することになると思う。火曜日になるかもしれない」と語ったという。
大リーグ公式サイトは本拠地開幕戦となる29日(同30日)のフィリーズ戦で実戦復帰する可能性を伝えている。ニューヨーク・ポストは「ヤンキースは慎重に進めているため、タナカが5人ローテーションの1巡目から投げる可能性は低い。2巡目の最後に先発する可能性はある」と8月上旬に復帰する可能性を伝えた。
(Full-Count編集部)