「さすが球が強い」 阪神藤浪、357日ぶり1軍登板で150キロ連発、甲子園沸く
初回からエンジン全開で150キロ連発、阪神藤浪が今季1軍初登板初先発
■阪神 – 広島(23日・甲子園)
阪神の藤浪晋太郎投手が23日、甲子園で行われた広島戦に今季初登板初先発。2019年8月1日中日戦以来、357日ぶりの1軍登板にファンも「さすが球が強い」「復活の一歩になってくれ」と大きな期待を込めている。
藤浪の“開幕”マウンドに甲子園に集まった虎党も大きな拍手で出迎えた。初回は先頭の西川を遊ゴロに抑えると、続く安部、堂林に連打を浴び一、三塁のピンチを背負う。それでも鈴木誠には154キロの直球で遊ゴロ併殺に仕留め無失点。
2回は1死からピレラに四球、会沢を150キロの直球で空振り三振、田中には四球を与え2死一、二塁としたが森下を打ち取り無失点に抑えた。
「DAZN」公式ツイッターも「藤浪晋太郎がピンチを凌ぎ甲子園が沸き上がる」と初回の投球動画を公開。復活を心待ちにしていたファンも「復活してほしい」「さすが球が強い」「復活の一歩になってくれ」と多くのコメントが寄せられていた。