全てを惑わすジャイアンツ右腕の“クネクネ投法” ファン爆笑「酔ってるだろ」
ジャイアンツの開幕投手・クエトが健在の“クネクネ投法”で4回5安打1失点
■ドジャース 8-1 ジャイアンツ(日本時間24日・ロサンゼルス)
ジャイアンツのジョニー・クエト投手が23日(日本時間24日)、敵地でのドジャースとの開幕戦に登板し4回5安打1失点の好投を見せた。日本でもよく知られる体をクネクネさせる独特な投球フォームは健在でファンも「なんでこれがボークにならない」「酔ってるだろ」と爆笑している。
打者に対して背中を向け、体をクネクネと捻る個性派右腕が開幕のマウンドで“躍動”した。トルネード気味で投げたかと思いきや、絶妙な捻りを加えタイミングをずらす。通算126勝を誇るベテラン右腕がドジャース打線を1失点に封じた。
待ちに待ったメジャー開幕の舞台で見せたクエトの投球に「ピッチングニンジャ」の愛称で知られ、現役メジャーリーガーや米メディアからも多数フォローされている名物セレブのロブ・フリードマン氏も注目。
3つの投球モーションでタイミングをずらしたことが鮮明に分かる動画を公開し、これにはファンも驚きの声を上げている。
「なんでこれがボークにならないのかいまだによくわからない」
「クエト、酔ってるだろ」
「彼を待っていた!」
「当てることすら難しいね」
「ジョニー・クエトのブルース・リー的投法」
「惑わされるね」
クエトは2018年の8月にトミー・ジョン手術を受け昨季は4試合の登板に終わっている。完全復活をかけて挑む2020年シーズンは“クネクネ投法”で再び球界を沸かす。