インディアンスが22連勝の快挙! 9回2死から同点→延長10回サヨナラ勝利
10回無死一、二塁からブルースが値千金サヨナラ打
インディアンスは14日(日本時間15日)、本拠地でのロイヤルズ戦に延長10回サヨナラ勝ちを収め、22連勝を飾った。これで1935年のカブスを抜き、歴代単独2位となった。
劇的な試合展開だった。2回に1点を先制されたインディアンスは、3回にチゼンホールの右前打で同点に追いつく。だが、6回にホズマーの二塁打で再び1点を勝ち越されてしまった。
ロイヤルズ投手陣の前に決定だが出なかった打線だが、万事休すと思われた9回2死一塁でリンドアが左翼フェンス直撃の二塁打を放ち、土壇場で同点に追いついた。
すると10回、先頭ラミレスが中堅への二塁打、エンカーナシオンが四球で無死一、二塁と絶好機を作ると、ブルースが右翼へ鋭い二塁打を放ち、ラミレスが生還。劇的なサヨナラ勝利で破竹の22連勝を飾った。
メジャー最長記録は1916年のジャイアンツで26連勝。だが、この時は1試合の引き分けをはさんでおり、引き分けをはさまない連勝では、今季インディアンスが歴代1位となった。
(Full-Count編集部)