頭部打球直撃の田中将大、実戦練習で最速150キロ 「感覚的には良くなってきた」

ヤンキース・田中将大【写真:AP】
ヤンキース・田中将大【写真:AP】

8月1日レッドソックス戦の復帰登板が有力視「どんどん調子を上げていきます」

 ヤンキースで4日(日本時間5日)の練習中に頭部に打球を受けて負傷者リスト(IL)に入った田中将大投手が26日(同27日)、実戦形式の投球練習を行った。自身のツイッターを更新し、「前回のシート打撃よりも感覚的には良くなってきました! ここからまたどんどん調子を上げていきます」と綴った。

 この日は傘下3Aスクラントンの本拠地で実戦形式の投球練習に臨んだ。この日もワインドアップからの投球し、「今日はシート打撃に登板してきました。打者11人?(恐らく)0安打1四球3奪三振 最速は93マイルでした 前回のシート打撃よりも感覚的には良くなってきました! ここからまたどんどん調子を上げていきます」とコメント。93マイルは150キロ。順調に調整を進めているようだ。

 田中は21日(同22日)に打球直撃から初めて打者相手に投げ、無安打2四球の内容だった。これまでに帽子の内側に保護インサートを装着して投球すると報じられている。メジャー復帰登板は7月31日(同1日)の本拠地レッドソックス戦が有力視されている。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY