イチロー今季代打100打席目は空振り三振 田澤純一は5年連続50登板達成
マーリンズは連敗を6で止める
マーリンズのイチロー外野手が16日(日本時間17日)、ミラー・パークで行われたブルワーズ戦で代打で出場したが空振り三振に終った。今季、代打での打席、打数ともにメジャー記録を更新しているベテランは代打打席数が「100」に到達した。また田澤純一投手は2番手で登板し、ピンチを迎えながらも無失点で抑え、今季8ホールド目をマーク。右腕は5年連続50登板を達成した。7-4で勝利したマーリンズは連敗を6で止めた。
6回にマーリンズ先発のコンリーが2本のソロ弾を被弾。6-3とリードが3点に縮また2死一塁の場面で田澤がマウンドに上がった。右腕はここで三塁内野安打と四球で満塁のピンチを迎えたが、ペレスを右飛に仕留めて無失点で切り抜けた。田澤はこれで2013年から5シーズン連続で50登板を達成した。
その裏、イチローが代打で登場。2死二塁の好機に打席に立ったが、代わったばかりの右腕ドレークの前にフルカウントから空振り三振に倒れた。イチローはこれで今季の代打打席数が100に到達。今季はメジャー記録の94を更新すると、記録を大きく塗り替えており、代打安打数もここまで両リーグトップの26本でメジャー記録の28本に「2」に迫っている。
イチローはこの日1打数無安打で打率.260。田澤は0回1/3を1安打1四球で防御率5.22となっている。
(Full-Count編集部)