青木宣親が9月2度目の3安打、連日マルチで勝利に貢献、打率.277に浮上

ブレーブス戦に先発出場したメッツ・青木宣親【写真:Getty Images】
ブレーブス戦に先発出場したメッツ・青木宣親【写真:Getty Images】

2戦連続「1番・右翼」でマルチ、斬り込み隊長の役割果たす

 メッツ青木宣親外野手は17日(日本時間18日)、敵地でのブレーブス戦に「1番・右翼」で先発し、メッツ移籍後2度目の3安打を放った。同じく1番打者だった前日は2安打の働き。この日も3安打1四球と4度出塁し、チームの勝利に貢献した。メッツは5-1で勝利し、3連勝を飾った。

 青木のバットが火を噴いた。初回の第1打席はフルカウントから四球を選んで出塁。続くレイエスの右翼三塁打で先制のホームを踏み、チームに流れを引き寄せた。

 2-0で迎えた2回2死走者なしの第2打席には左翼へ三塁打。4回2死一塁の第3打席にはセンターへヒットを放ったが、7回1死一塁では二ゴロ併殺に倒れた。

 だが、これでは終われない。9回にエバンスの適時二塁打、カブレラの13号2ランで5-1とした直後の第5打席は、遊撃への内野安打で畳みかけ、攻撃を繋いだ。

 青木は9月2日に今季3球団目となるメッツに加入。その後は8試合連続安打をマークするなど、打撃好調を維持している。14日、15日と2戦連続無安打に終わっていたが、「1番」で起用された16日ブレーブス戦で2本の二塁打を放ち、2度生還するなど調子を取り戻していた。

(Full-Count編集部)

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