ホークスに激震、左のセットアッパー、モイネロが負傷か…10回に緊急降板
代わって登板した寺原が金子侑に安打を許し、サヨナラ負け
2年ぶりのリーグ優勝を決めているソフトバンクに、緊急事態が襲った。18日の西武戦(メットライフD)。延長10回に、セットアッパーとして活躍していたリバン・モイネロ投手が、負傷で緊急降板した。
1点を勝ち越して迎えた延長10回裏。この回からマウンドに上がったモイネロに異変が起きた。先頭の源田に左翼線への二塁打を浴び、坂田に四球。森に右前適時打を浴び、同点とされ、金子侑に3球目を投じたところでアクシデントが起きた。
捕手の高谷がベンチへと声をかけると、佐藤義則投手コーチがトレーナーと通訳を伴ってマウンドへ。左腕は佐藤コーチらと言葉を交わすと、そのままベンチへと下がった。工藤公康監督は寺原への交代を告げたが、最後は寺原が金子侑に安打を許し、サヨナラ負けを喫した。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)