「まるで漫画のようなバット投げ」…ロッテ井上が見せた確信歩きにファン歓喜
楽天戦で右へ左へ豪快打、ベンチ前で上げた雄たけび「ごっちゃし」も響く
■ロッテ 13-12 楽天(28日・ZOZOマリン)
ロッテの井上晴哉内野手が28日、本拠地ZOZOマリンスタジアムでの楽天戦で1試合3本塁打の離れ業を見せた。「パーソル パ・リーグTV」がこの動画を公開すると、3本目を放った直後の井上の様子が「かっこいい」と話題になっている。
井上の3本塁打はまず、無死一塁で迎えた2回の第1打席では右翼スタンドへ先制の2ラン。先頭打者で迎えた3回には右翼線へライナー性の一発を叩き込んだ。8回2死一塁では引っ張って左翼スタンド上段へ同点弾となった。
打った瞬間に本塁打とわかる打球に井上は、ゆっくりと確信歩きを始め、バットを軽く放り投げ、ダイヤモンドを走り始めた。貫禄たっぷりのバット投げのあとダイヤモンドを回ると、ベンチ前で「ごっちゃし!」と叫ぶ、お決まりパフォーマンスを披露した。
ファンからは「井上が引っ張った時の確信歩きは至高 あとマーティンの『セェイヤァァ』が好き」と助っ人選手の声にも着目した他、「井上が確信歩きは珍しい」「井上の確信歩き初めて見たわ めっちゃかっこいいやん…(恍惚)」「漫画のような試合展開」「投げられたバットも幸せやでこれは」と絶賛の声が殺到した。