前田健太、5回までわずか1安打の圧巻投球 今季2勝目の権利を掴む
1回2死から5回1死まで11者連続アウトと安定感抜群の投球
■ツインズ – インディアンス(日本時間2日・ミネソタ)
ツインズの前田健太投手は1日(日本時間2日)、本拠地でのインディアンス戦で今季2度目の先発マウンドに上がった。5回までインディアンス打線をわずか1安打に封じる圧巻の投球を見せ、今季2勝目の権利を掴んだ。
今季初登板だった7月26日のホワイトソックス戦で5回4安打2失点で今季初勝利をマークしていた前田が圧巻の投球を見せた。本拠地ターゲットフィールド初登板。初回2死からリンドーアに四球を与えたものの無失点に切り抜けると、その後も圧巻の好投を続けた。
3回にはレオン、ジョンソン、ヘルナンデスを3者連続三振に仕留めるなど、2回から4回まで3イニング連続で3者凡退。1回2死から5回1死まで11者連続で凡退と、インディアンス打線を手玉に取った。5回1死からジマーに二塁内野安打を許して初ヒットとされたが、後続を切った。
5回を投げ終えて前田は1安打1四球無失点。球数は71球となっている。ツインズは3回にサノ、4回にロサリオがソロ本塁打を放ち、2点をリード。前田は2勝目の権利を手にした。