前田健太が2年連続開幕2連勝 6回1安打無失点、許した安打は内野安打のみの快投
1回2死から11者連続アウト、快勝したツインズは地区首位をキープ
■ツインズ 3-0 インディアンス(日本時間2日・ミネソタ)
ツインズの前田健太投手が1日(日本時間2日)、今季2勝目をあげた。本拠地でのインディアンス戦で今季2度目の先発マウンド。6回までインディアンス打線をわずか1安打に封じる圧巻の投球を見せ、2年連続となる開幕2連勝を飾った。
今季初登板だった7月26日のホワイトソックス戦で5回4安打2失点で今季初勝利をマークしていた前田が圧巻の投球を見せた。本拠地ターゲットフィールド初登板。初回2死からリンドーアに四球を与えたものの無失点に切り抜けると、その後も好投を続けた。
3回にはレオン、ジョンソン、ヘルナンデスを3者連続三振に仕留めるなど、2回から4回まで3イニング連続で3者凡退。1回2死から5回1死まで11者連続で凡退と、インディアンス打線を手玉に取った。5回にジマーに二塁内野安打を許して初ヒットを許したが、無失点。6回も3者凡退に封じた。
5回を投げ終えて球数が83球となり、この回で前田は降板。6回1安打1四球無失点、許した安打は内野安打のみという圧巻の投球だった。ツインズは3回にサノ、4回にロサリオがソロ。5回にはサノが2打席連発のソロ本塁打を放ってリードを奪うと、前田のあとを受けたリリーフ陣もリードを守って快勝。ア・リーグ中地区首位の座をしっかりと守った。
(Full-Count編集部)