さすが元捕手の“強肩バズーカー” 楽天内田が二塁送球で見せたバント処理「最高」
茨城・常総学院時代は座ったまま二塁送球を披露したことも…
■ロッテ – 楽天(2日・ZOZOマリン)
楽天の内田靖人内野手が2日のロッテ戦で強肩を披露し、ピンチの芽を摘んだ。0-0の3回無死一塁。ロッテ・柿沼のバントの構えに一塁手の内田はバントシフトで猛チャージ。勢いに乗って、ゴロを捕球すると、迷わずに回転して二塁へ送球。うなるようなボールで一塁走者のレアードを刺して見せた。
二塁から一塁へ転送され、打者走者の柿沼もアウトになり、併殺が完成した。この内田の“バズーカー砲”のような送球をDAZNの公式ツイッターでも紹介。「送りバント成功…かと思いきや…一塁手 #内田靖人 が猛チャージ」とつけて紹介。「上手すぎる。プロだなぁ」「内田最高」といったファンからのコメントが寄せられている。
内田といえば、捕手として2013年のドラフト会議で茨城・常総学院からドラフト2位で入団。高校時代から強肩に注目が集まっており、出場した夏の甲子園では座ったまま、本塁から二塁走者へ牽制を投げたりするなど、地肩の強さを発揮していた選手だ。内野にコンバート、一塁の守備でもその武器をいかんなく発揮した。