ソフトバンクが全体練習を実施 3日昼過ぎには全員のPCR検査結果が明らかに
1日に長谷川勇也外野手の新型コロナウイルス陽性が明らかになったソフトバンク
ソフトバンクは3日、本拠地PayPayドームで全体練習をスタートさせた。長谷川勇也外野手が新型コロナウイルスに感染したことで2日の西武戦は中止に。練習開始前には三笠杉彦GMが監督、スタッフ、選手を集めて状況説明などを行い、工藤公康監督も一層の注意を呼びかけた。
1日に長谷川の新型コロナウイルスの陽性反応が明らかになり、2日の西武戦は急遽、中止に。選手、スタッフら約200人は2日までにPCR検査を受検した。ファーム施設を経由しての感染の可能性のあった1軍寮生、スタッフ7人は1日夜にPCR検査を受けて全員が陰性だった。これにより1軍の監督、選手らへの感染の広がりはないと判断し、1軍の活動を再開させた。
ソフトバンクの1軍は4日から楽天生命パークで楽天との6連戦が予定されており、この日の全体練習後に仙台へと移動する予定。移動前には2日に実施したPCR検査の結果が判明する見込みだ。なお、長谷川が直近までプレーしていたファームはPCR検査の結果が判明するまで活動停止となっている。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)