巨人痛恨3安打完封負け、マイコラス5回5失点KO、3位DeNAと0.5ゲーム差
広島は先発中村が7回3安打無失点で5勝目
11年連続CS進出を目指す巨人は22日、敵地での広島戦に5-0で3安打完封負けを喫した。これで3位DeNAに0.5ゲーム差がついた4位となった。
頼みのマイコラスが初回に荒れた。1死三塁から自らの暴投で先制点を献上。2、3回は無失点に抑えたが、4回に先頭の丸から始まる3連打などで2点を追加されると、5回には2死からの3連打で2失点を喫し、5回5失点でKO降板となった。
打線も湿った。広島の先発中村を打ちあぐね、7回まで散発の三安打。8回からはジャクソン、一岡と繋がれ、無失点リレーを許した。
V2を果たした広島の前に、全く歯が立たなかった巨人は、この日試合のなかったDeNAに半歩遅れを取る、0.5ゲーム差の4位となった。
広島は、中村が4四球を与えながらも尻上がりに調子を上げる力投で、7回を3安打6奪三振無失点。8月18日ヤクルト戦以来となる約1か月ぶりの白星を飾った。打線も丸、松山、バティスタの中軸トリオが揃って2安打ずつを記録するなど、投打のかみ合った試合展開で勝利を手に入れた。
(Full-Count編集部)