DeNA石田、圧巻の6回ノーヒットピッチングも…代打送られ95球で降板
大量リードにも守られて快投
DeNAの石田が23日の中日戦で圧巻のノーヒット投球を披露した。
前回登板から中11日で調整十分だったこともあり、キレのある直球を中心にスライダー、カーブ、フォークを交え凡打の山を築いた。1回に味方打線が8点の大量リードを奪ったことにも後押しされ、テンポのよい投球で中日打線を牛耳った。
1~5回で許した走者は、2回に福田へ与えた四球だけ。阿部、高橋を連続三振など、5回を終えて6三振を奪った。6回は代打・谷と近藤に四球を与えて2死一、二塁と、この試合初めてのピンチを迎えたが、表情一つ変えずに松井佑を141キロの直球で空振り三振に仕留めた。
7回2死満塁で打順が回ってくると、代打・石川が送られて交代。石田は無安打投球のままで95球でマウンドを降りた。
(Full-Count編集部)