楽天がソフトB戦の連敗「7」でストップ、約2か月ぶり勝利 ウィーラー29号
塩見が好投、ソフトバンクは打線低調で連敗
楽天が約2か月ぶりに、鷹を撃った。23日のソフトバンク戦(ヤフオクD)。2回にウィーラーに29号ソロが飛び出し、6回に2点を追加。先発の塩見がソフトバンク打線を6回途中まで2安打1失点に封じ、7月26日の対戦以来、8試合ぶりにソフトバンク戦に3-1で勝利した。
2回2死でウィーラーが、ソフトバンク先発の東浜から左翼席へと飛び込む29号ソロを放って1点を先制。6回には2番手・嘉弥真から1死一、二塁のチャンスを作ると、島内の中前適時打と銀次の一ゴロ野選で2点を加えた。
先発の塩見は5回までソフトバンク打線をわずか1安打に抑える好投。6回無死一塁で今宮に左中間を破られる適時二塁打を許し、その後、犠打で1死三塁となったところで救援を仰いだが、2番手・青山がこれ以上の失点を許さず。7回にもハーマン、高梨で2死二、三塁とされたが、5番手・福山が点を与えず、ソフトバンク戦の連敗を7で止めた。
ソフトバンクは打線が低調で連敗。優勝決定後初の本拠地での試合だったが、凱旋勝利とはいかなかった。6回までは、今宮が放った2本の安打だけで1得点のみ。7回に代打攻勢を仕掛け、明石、本多が連打を放つなど、2死満塁と反撃に出たが、中村晃が二ゴロに倒れ、得点出来なかった。先発の東浜は2回にウィーラーにソロを許して失点。5回81球で降板し、今季5