ダルビッシュ「コントロールと対ピンチが発動」 再三ピンチも7回1失点好投で2勝目

ロイヤルズ戦に先発し今季2勝目を挙げたカブス・ダルビッシュ有【写真:AP】
ロイヤルズ戦に先発し今季2勝目を挙げたカブス・ダルビッシュ有【写真:AP】

1点差の6回1死三塁では見逃し三振、遊ゴロでピンチを脱した

■カブス 6-1 ロイヤルズ(日本時間6日・カンザスシティ)

 カブスのダルビッシュ有投手は5日(日本時間6日)、敵地・ロイヤルズ戦で先発。7回4奪三振1四球、5安打1失点と好投し、今季2勝目を挙げた。最速は97.5マイル(約156.9キロ)。防御率2.12となった。試合後に自身のツイッターを更新し、「7回5安打1失点で2勝目をあげることができました! 調子も良くなく、制球も微妙でしたがピンチでコントロールと対ピンチが発動してくれたのが良かったかな 味方の守備にも助けられました 応援ありがとうございました!」と綴った。

 ダルビッシュが安定感のある投球を見せた。3回にメリフィールドの二ゴロ併殺打の間に先取点を献上したが、味方打線が逆転した4回以降は失点を許さなかった。4回は2死からゴードンを四球で歩かせたが、続くマクブルームを空振り三振。6回は先頭のメリフィールドの右前打と暴投などで1死三塁のピンチを招いたものの、オハーンを97.2マイル(約156.4キロ)で見逃し三振。ペレスをカットボールで遊ゴロに仕留めてピンチを脱した。7回は3者凡退。7回93球(ストライク58球)を投げ、5安打1失点。4奪三振1四球の快投を演じた。

 打線は1点リードの8、9回に2点を追加して6-1で快勝。チームはダルビッシュが今季初勝利を挙げた7月31日(同1日)から6連勝を飾り、10勝2敗で地区首位を独走している。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY