ダルビッシュが7回1失点好投で自身2連勝 指揮官絶賛「また素晴らしい登板を」

ロイヤルズ戦に先発し今季2勝目を挙げたカブス・ダルビッシュ有【写真:AP】
ロイヤルズ戦に先発し今季2勝目を挙げたカブス・ダルビッシュ有【写真:AP】

7回5安打1失点で今季2勝目、ロス監督「ストライクゾーンをどんどん攻め球種をうまく交ぜていた」

■カブス 6-1 ロイヤルズ(日本時間6日・カンザスシティ)

 カブスのダルビッシュ有投手は5日(日本時間6日)、敵地・ロイヤルズ戦で先発。7回4奪三振1四球、5安打1失点と好投し、今季2勝目を挙げた。最速は97.5マイル(約156.9キロ)。防御率2.12となった。

 1点差の6回に1死三塁のピンチを招いたが、ロイヤルズの中軸を見逃し三振、遊ゴロに抑えた。7回も3者凡退に抑えて、2試合連続のクオリティースタートを達成。地元紙「シカゴ・サンタイムズ」は右腕を称賛するデビッド・ロス監督のコメントを紹介した。

「彼はまた素晴らしい先発登板をしてくれた。うまく球種を混ぜていた。チームがリードを奪ってからは軌道に乗っていたようだった。ストライクゾーンをどんどん攻め、球種を非常にうまく交ぜていた。私としては最後の数イニング(でのダルビッシュの投球)が本当に良かったと思っている。特に最後の2回はね」

 チームはダルビッシュが今季初勝利を挙げた7月31日(同1日)から6連勝。同紙は先発投手が奮起し、6試合連続のクオリティースタートとなっていることを伝えた。10勝2敗で地区首位を独走しているカブスをダルビッシュが牽引している。

(Full-Count編集部)

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