ホークス千賀が6回7失点KO降板、規定投球回到達目指し6回続投も火だるま

3回にはウィーラーに左翼へ30号3ラン献上

 ソフトバンクの千賀滉大投手が火だるまとなった。25日の楽天戦(ヤフオクD)。8日ぶりの先発マウンドに上がった右腕だったが、初回から失点を重ね、6回7失点と炎上した。

 立ち上がりから、明らかにおかしかった。初回、いきなり2つの四球で2死一、二塁とすると、銀次に中越えの2点適時二塁打を許し、先制点を献上。2回も先頭の聖沢へと四球を与えると、茂木に右翼フェンス直撃の適時二塁打。3回にはペゲーロ、銀次に連打を許し、続くウィーラーには左翼ホームランテラス席への30号3ランを浴びた。

 この試合まで、今季131イニングを投げていた千賀。規定投球回到達まで残り12イニングとなっていたため、6回まで続投した。だが、6回にも2死一、三塁で藤田に左前への適時打を許した。6回8安打4四球で、今季ワーストタイの7点を失ってマウンドを降りた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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