「球界最低の審判」の判定がまた波紋 激怒のヤンキース三塁コーチが退場に
抗議した三塁コーチが退場、相次ぐ“疑惑判定”に「球界最低の審判」の声
■フィリーズ 11-7 ヤンキース(日本時間6日・フィラデルフィア)
“悪名高い”審判の判定がまた話題となっている。5日(日本時間6日)に行われたフィリーズ-ヤンキースのダブルヘッダー1試合目で、エンゼル・ヘルナンデス球審のストライクコールに激怒したヤンキースの三塁コーチが退場。ファンから不満の声をあがっている。
今季の特別ルールでダブルヘッダー制の最終回となる7回1死一、二塁の場面。4点を追うヤンキースは、マイク・フォードがフルカウントからインコースを見送ったが、ヘルナンデス球審の右手が上がり見逃し三振に倒れた。これに抗議したフィル・ネビン三塁コーチは退場。続くアンドゥハーが右飛に倒れてヤンキースは敗れた。
MLB公式サイトの速報ではストライクゾーンから外れていた1球を、ポッドキャスト番組「Talkin Yanks」公式ツイッターは「フィル・ネビンが退場に… 酷い判定で楽しみに水を差すことに関しては、エンゼル・ヘルナンデスにお任せを」と動画で紹介。ファンからは「酷いな」「なぜ彼がまだメジャーリーグで審判をしているのか理解できない」「球界最低の審判」「なぜまだ球界に残っていやがるんだ」「この競技における恥だ」「とにかく酷い。酷いぞ!」と不満が続出している。
以前から、SNSなどでファンからの評判が良くないヘルナンデス氏。昨年6月4日(同5日)の試合では、田中将大投手のほぼ真ん中へのストライクと見える1球がボールと判定されるなど、相次ぐ“疑惑の判定”にファンの不満が溜まっているようだ。