“小さな巨人”アルトゥーベが快挙、史上5人目4年連続200安打の偉業達成
イチロー、ヤング、ボッグス、パケットに次ぐ5人目
アストロズのホセ・アルトゥーベ内野手が27日(日本時間28日)、敵地でのレンジャーズ戦で、4季連続200安打の偉業を達成した。MLB公式サイトによると、1947年以来では、イチロー(2001~10年)、マイケル・ヤング(2003~07年)、ウェイド・ボッグス(1983~89年)、カービー・パケット(1986~89年)に次ぐ史上5人目の快挙となった。
「3番・二塁」で先発したアルトゥーベは、初回1死一塁で迎えた第1打席で、レンジャーズ先発マルティネスがカウント1-2から投じた5球目チェンジアップを強振。打球は右翼へ飛ぶヒットとなった。これが今季200安打目となり、4シーズン連続の快挙に達した。
すると、敵チームのOBでもあるマイケル・ヤング氏が自身のツイッターで祝福。「おめでとう、ホセ・アルトゥーベ。200安打。またやったね。素晴らしい選手であり、何と言っても素晴らしいチームメイト。これでゆっくり休めるね!」とメッセージを送った。
3回の第2打席は三ゴロ、5回の第3打席は遊ゴロに倒れたアルトゥーベは、11-2と大量リードで迎えた7回に代打を送られてベンチへ退いた。
200安打は今季ア・リーグ最多安打で、打率.347は両リーグ合わせてトップの打率となっている。
(Full-Count編集部)