ツインズWC2位決定、ア・リーグのプレーオフ進出5チームが出揃う
日本人選手所属チームは田中将大のヤンキースのみ
27日(日本時間28日)にワイルドカード(WC)でのプレーオフ進出を目指すエンゼルスがホワイトソックスに敗れたため、ツインズのWC2位が決定した。これでア・リーグのプレーオフ進出全5チームが出揃った。だが、東地区の優勝争い、最高勝率争いが続くため、最後まで気の抜けない状況が続く。
中地区のインディアンス、西地区のアストロズは早々に優勝を決め、プレーオフ進出権を手に入れた。だが、27日終了現在、インディアンスが99勝59敗、アストロズが98勝60敗で、両者は最高勝率チーム争いを展開。勝率が上回った方が地区シリーズ、リーグ優勝決定シリーズと連続で本拠地開催権を手に入れられる。
東地区で進出を決めたのは1位レッドソックスと2位ヤンキース。4試合を残して3ゲーム差あるため、28日(同29日)にレッドソックスが勝利し、ヤンキースが負けた場合は、レッドソックスの地区優勝が決まる。この場合、ヤンキースはWC1位となり、2位ツインズと、地区シリーズ進出を懸けた一発勝負WCゲームを戦う。
ア・リーグのWCゲームは10月3日(同4日)に行われ、地区シリーズは同5日(同6日)から始まる。
(Full-Count編集部)