3アウトチェンジのはずが…エ軍アデルが痛恨の珍プレー 右飛を弾いて“本塁打”プレゼント
アデルは5回2死の守備でソラックの平凡な右飛をグラブで弾いて“右越えソロ”とした
■レンジャーズ – エンゼルス(日本時間10日・アーリントン)
エンゼルスの若手有望株、ジョー・アデル外野手が9日(日本時間10日)、敵地のレンジャーズ戦で「7番・右翼」で先発出場したが、衝撃的な珍プレーを犯した。
2-5で迎えた5回2死の守備だった。ソラックの打球は右翼後方へ。右翼・アデルは悠々と落下点に入ったが、グラブで弾いてしまった。ボールは右翼フェンスを越えて、まさかのスタンドイン。記録はエラーだが、“ソロ本塁打”をプレゼントしてしまった。まさかのプレーに、その場で頭を抱えるしかなかった。
21歳のアデルは17年ドラフト1位(全体10位)でエンゼルス入り。5ツールプレーヤーとして期待され、昨季は傘下3Aで27試合出場、打率.264、0本塁打、8打点。今年のオープン戦は10試合出場し、打率.269、0本塁打、2打点だった。昨オフには「第2回 WBSC プレミア12」に米国代表として参加。大リーグ公式サイトの若手有望株ランキングで6位に入っている。