西武、ヤフオクDで1勝11敗 辻監督「分からないよ、俺だって」
ヤフオクDの苦手意識払拭できず、CSでの逆襲誓う
西武は敵地の苦手意識を払拭できなかった。28日のソフトバンク戦(ヤフオクD)。初回に山川の21号2ランで先制したものの、投手陣が9四球1死球を与え、わずか5安打で8点を失って敗れた。
ヤフオクドームでのソフトバンク戦は1勝11敗に終わり、辻発彦監督は「(なぜ勝てないか)分からないよ、俺だって。1番多かったのは四球。それが全て。慎重になり過ぎるのか。ホームランが出やすいというのもあるんだろうけど、そういうところで大胆にいければいいんだけど」と渋い表情だった。
2点リードの2回、先発の岡本がデスパイネにソロを浴びて1点差。3回には9番・本多への四球から2点を奪われて逆転を許し、右腕は3回2/3でKOされた。5回には2番手・野田が中村晃に、3番手・平井がデスパイネに連続四球を与えると、暴投と高谷の3ランで一挙4点を失った。