西武内海、1軍初昇格&復活へ投球フォームに手応え「しっくりきましたね」
9日イースタン・ヤクルト戦で6回4安打無失点と好投「良かったと思います」
西武の内海哲也投手が9日のイースタン・ヤクルト戦で6回1失点と好投。球数80球を投げ、4安打1奪三振、無四死球の内容だった。「良かったと思います」と試合直後に充実した表情で振り返った。
立ち上がりから状態の良さをうかがわせた。初回、先頭打者の雄平を2球で追い込むと、最後は低めの変化球を打たせて中飛。その後もストライク先行で、18のアウトのうち12をゴロで奪った。3人で片付けたのは4イニング。終始安定した投球を見せた。
前回は107球を放ったものの、6回途中5失点だった内海。「前回登板から良くなった、という感じはあります。フォームがしっくり来ていなかったので、今日までフォームチェックをしっかりやってきました。(今日のフォームは)しっくりきましたね」と笑顔を見せた。
今回は、「アバウトに投げた」という内海だが、内角への制球が光った登板でもあった。「インコースにしっかり投げ切ることが課題でしたので。(それができて)変化球も生きました」。CAR3219フィールドからメットライフドームへ。復活に向けて、内海の順調な調整が続いている。
(Full-Count編集部)