ダルビッシュ、プレーオフまで先発せずと監督明言、地元紙伝える
ゲーム形式の投球練習でプレーオフに備える見通し
ドジャースのダルビッシュ有投手が、今季レギュラーシーズン残り3試合に先発しないことが明らかになった。ロバーツ監督が28日(日本時間29日)に地元記者に明らかにした。地元紙「LAタイムス」電子版が報じている。
ダルビッシュは中4日のローテーション通りならば、10月1日(同2日)の今季最終戦、敵地ロッキーズ戦での先発が可能だった。だが、ロバーツ監督は29日(同30日)に柳賢振、30日(10月1日)にカーショーが先発するが、最終戦はダルビッシュでも左腕ウッドも先発させないと明言したという。最終戦は救援投手の継投で乗り切る予定で、ダルビッシュとウッドはゲーム形式の投球練習を経て、プレーオフに備えるそうだ。
7月31日のトレード期限にドジャースへ移籍したダルビッシュは、今季ここまで31試合に先発し、10勝12敗、防御率3.86、投球イニング186回2/3、209奪三振、WHIP1.16の成績だった。
ナ・リーグ最高勝率で西地区優勝を決めたドジャースは、10月6日(同7日)から本拠地で始まる地区シリーズで、ワイルドカードゲームの勝者と対戦する。
(Full-Count編集部)