筒香嘉智、開幕以来の2号2ランに指揮官絶賛 「間違いなく活躍する能力を持っている」
「シーズン序盤に苦戦しているが、彼は良い打者、良い選手だ」
■レイズ 9-5 Rソックス(日本時間13日・ボストン)
レイズの筒香嘉智外野手は12日(日本時間13日)、敵地でのレッドソックス戦に「6番・左翼」で2試合ぶりに先発出場。3回の第2打席では今季2号2ランを放ち4打数1安打2打点。チームも9-5で勝利し5連勝を飾った。試合後、キャッシュ監督は「間違いなく活躍する能力を持っている」と称えていた。
筒香は4点リードで迎えた3回1死二塁で立った第2打席。先発ゴッドリーから初球の88.3マイル(約142キロ)カットボールを強振し右翼席へ飛び込む豪快2号2ラン。7月24日(同25日)のブルージェイズとの開幕戦以来となる53打席ぶりのアーチだった。
試合後、地元TV局「FOXスポーツ・サン」のインタビューに応じたキャッシュ監督も筒香の2号2ランについて「ナイスだった。皆、喜んでいたよ。シーズン序盤に苦戦しているが、彼は良い打者、良い選手だ。今は学んでいるところだ」と、久しぶりのアーチに安堵した様子。
ここまで16試合に出場し打率.160、2本塁打9打点と、まだまだ本調子ではないが「彼はあらゆることを学んでいる途中だ。適応期間を考えなければならない。間違いなく活躍する能力を持っている。この本塁打が自信につながってくれればと思う。彼の笑顔が見られて良かった」と、今後の活躍にも期待を込めていた。
(Full-Count編集部)