秋山翔吾の第1打席でハプニング発生 ファウルが球審の右指直撃→流血で試合一時中断
球審交替で試合再開、秋山はセンター前ヒットで出塁
■レッズ – ロイヤルズ(日本時間13日・シンシナティ)
レッズの秋山翔吾外野手は12日(日本時間13日)、本拠地でのロイヤルズ戦に「1番・左翼」で2戦ぶりにスタメン復帰した。第1打席で秋山のファウルが球審の右指を直撃。流血が止まらない球審を治療するため、一時試合が中断するハプニングがあった。
1点を追う1回裏。先頭で打席に立った秋山はロイヤルズ右腕ケラーと対戦。2ボール2ストライクからの6球目、内角フォーシームをファウルした時にハプニングが発生した。打球は背後に立つ球審の右指を直撃。球審の指からは流血しており、秋山はすぐさまダグアウトに合図を送り、トレーナーを呼んだ。試合は球審が治療を受けるために一時中断された。
試合はおよそ20分後に球審交替で再開。打席に戻った秋山は、痛烈な打球をセンター前に弾き返す中前打で攻撃の先陣を切った。