田中将大、2ラン被弾も4回2失点の粘投を指揮官評価 「手堅い投球をしてくれた」
2回に2ランを浴びるも「ここぞという時にはしっかり投げられていた」
■ヤンキース 6-3 ブレーブス(日本時間13日・ニューヨーク)
ヤンキースの田中将大投手が12日(日本時間13日)、本拠地ブレーブス戦に先発。4回5安打2失点で降板し今季初勝利はお預けとなった。5回を投げ切ることが出来なかったがブーン監督は「4回まで手堅い投球をしてくれた」と一定の評価を与えていた。
田中は2回に1死一塁からカマルゴに91マイル(約146キロ)の直球を弾き返され、今シーズン初被弾となる2ランを浴びたが、その後は走者を背負いながら粘りの投球を見せ4回2失点で降板。今季最多の66球を投げ本人も「ステップアップという意味では繋がってくるゲーム」と振り返っていた。
4回で降板を決断したブーン監督は試合後の会見で「タナカは問題なかった。前回ほど力強さはなかったが、カマルゴの打った球はストライクゾーンを外れる高めの球だった」と、一発を浴びた場面を指摘したが「しかし、ここぞという時にはしっかり投げられていたし、4回まで手堅い投球をしてくれた」と評価していた。
(Full-Count編集部)