無観客ならでは? ナショナルズ右腕が球審への猛抗議で観客席にいたのに退場処分
ナショナルズ・サンチェスはストライク、ボール判定で観客席からヤジ、退場となった
■ナショナルズ 6-5 オリオールズ(日本時間17日・ボルティモア)
ナショナルズのアニバル・サンチェス投手が16日(日本時間17日)、敵地・オリオールズ戦の2回守備中に観客席にいたにもかかわらず退場処分を受けた。球審のストライク、ボール判定にスタンドから抗議していた。ケビン・ロング打撃コーチも退場となった。
2回2死で主砲フアン・ソトが際どい内角球に見逃し三振を喫した。サンチェスは三塁側スタンドから抗議していた。チームではストラスバーグが13日(同14日)の敵地メッツ戦で観客席で退場処分を受けた。大リーグ公式サイトは「サンチェスの退場は、木曜日にニューヨークでストラスバーグが登板前日にシティ・フィールドのスタンドから退場させられたことと類似している。サンチェスは月曜日にアトランタで先発する予定だ」と伝えた。
名物セレブのロブ・フリードマン氏は「ええ、私たちははっきりと大きく何を言っているか聞こえます」とサンチェスの退場劇をツイート。無観客でなければ、こんな退場劇も起きなかったかもしれない。