ホークス千賀、9回同点で黒星消滅 土壇場で最高勝率のタイトル確定!
5敗目目前も味方打線が9回に追いつく
ソフトバンクの千賀滉大投手が、土壇場で最高勝率のタイトルを確定させた。6日のオリックス戦(ヤフオクD)。6回9安打3失点でビハインドの状況で降板したが、味方が同点に追いつき、黒星が消えたため、タイトルが確定した。
初回、いきなりT-岡田に右前安打を浴びると、大城の犠打、小谷野の中前適時打であっさり先制点を献上。5回には若月にプロ初本塁打となるソロ本塁打、さらにはT-岡田に二者連続本塁打となる31号ソロを許し、リードを広げられた。
6回92球、2点ビハインドの場面で降板。規定投球回には到達したが、敗戦投手となれば、勝率リーグトップから陥落し、タイトルはチームメイトの東浜にいくところだった。しかし、1点ビハインドの9回2死二塁で上林が起死回生の右前適時打を放ち、同点に。この瞬間、千賀の黒星は消え、最高勝率のタイトルが確定した。